住宅型有料老人ホーム ほくよう
認知機能の低下に配慮した、木の温もりを感じる やさしい快適空間を追求
施工:佐藤組
設計:蔵本創建コンサルタント
デザイン監修:メディカル・デザイン株式会社
人の五感に働きかけた「心から快適さを感じる空間」
入居されるご高齢の方への配慮はもとより、スタッフの皆さまにとっても快適で働きやすく、モチベーションが上がるような空間となるよう心がけました。
<エントランスホール>
波動スピーカーによる心地よい音響効果と、アロマの導入でハーブの香りが漂う快適なエントランス。
照明にはサーカディアンリズム(体内時計)を整えるのに効果的なサーカディアンシステム(調光・調色)を導入。
<正面入口(風除室)>
木の肌触りと土塗り壁の質感により、あたたかな空間となるようデザイン。足を踏み入れた瞬間にヒノキの香りが漂う玄関。
<面談コーナー>
バイオフィリックデザインを取り入れ、人工壁面緑化パネルを採用。 館内の随所に取り入れた格子デザインは日本らしさを表現。
<廊下1階南>
天井に取り付けられた波動スピーカーは、スピーカーから出る音が波動(波紋)のように広がり、スピーカーが置いてある同じ空間であれば、どこに居ても高品質で立体感のある、生音に近い豊かな音色を楽しむ事が出来ます。 (広い廊下を1台でカバー)
床壁の光の反射率LRV30%以上とし、認知機能低下の配慮を計画的に実行。
<廊下2階南>
<食堂>
ヒノキの化粧柱で木のあたたかさや日本らしさを表現。窓の外の景色を眺めながらゆったり食事がとれるカウンター席も設けました。
床材には身体にやさしいマーモリウム(リノリウム)を使用。
<居室>
横になる時間が多いご高齢の方に配慮し、天井に木目を使用。
<静養室>
調湿・消臭機能をもった内装材を積極的に採用。波動スピーカーによる心と身体に快適な空間。
<浴室入口>
サインは迷いにくく、自信・自立性を高める要素となるため、館内の随所に認識しやすく優しいピクトグラム(案内用図記号)を配し、高さや大きさにも配慮。
<診察室>
<外観(夜景)>
四季折々に表情を変える田園風景
湖畔風景に調和した佇まい 木の温もりある外観
島根県松江市 住宅型有料老人ホーム ほくよう
https://www.hokuyo-iryo.com/