5S(整理、整頓、清掃、清潔、しつけ)は 医療施設・高齢者福祉施設においても家庭においても、
快適な環境をつくるための基本といえます。
利用者の満足度もスタッフの作業効率も上がり、在庫の管理もしやすくなるなど、まさに良いことずくめです。
特に大規模な改装時や、親から子への医院承継時などは5Sに取り組む最大のチャンスです。
メンバー全員が参加し、「キレイ」が続くようチャレンジしてみましょう!
5Sがもたらす効果
1.「整理」 ・・・必要なものと不要なものを分別。不要なものは捨てる
先生に気を使って出来なかった。(聞くタイミングがなかった。)
無駄につかっていたスペースの有効利用ができる。
2.「整頓」 ・・・すぐに取り出せるように使いやすい場所に置く。
全員の使い勝手を確認する必要があるので、自分勝手に出来なかった。
必要なものをすぐに探し出せ時間短縮できる。
3.「清掃」 ・・・掃除をし、きれいにする
担当でない場所に関しては、誰かがすると思っていた。
常にきれいな病院は心まで美しくします。
4.「清潔」 ・・・整理・整頓・清掃の3Sを維持する
人任せになっていて維持することは考えたことがなかった。
二次感染の予防につながります。
5.「躾」 ・・・メンバー全員でルール決め、守る
先輩が守っていないので私も守らなくても良いと思っていた。
スタッフ全員の意識レベルが向上した。
5S 実践の流れ
- 1.エリアごとに担当を決める
- 2.必要・不要を分類する
- 3.廃棄する
- 4.収納・整理
- 5.掃除のルールを決める
- 6.マニュアルを作る
※当社で設計デザインをさせていただく際には、現状の問題点を見つめ直して改善するために、
事前に当社オリジナルの「3S実践プログラム」を実施し、設計デザインに役立てています。