世代交代の改装で
さらに地元に愛される医院に

伝統や思い出を残すことをテーマにリニューアルされた事例です。初めて訪れる人にも違和感なく受け入れてもらえるように、新しい空間と思い出の品をバランスよく配置し、世界に一つだけのかけがえのない医院に生まれ変わりました。

＜受付・待合＞

　

　

「待合にはいつも花がある心のゆとりを」という院長のお母様の思いを受け継ぐために、リフォーム後も花台をできるだけそのままの形で残したいという希望から、大理石の移植工事を行いました。以前のままの姿は、患者さんにもスタッフにも安心感を与えてくれます。

　

＜診察室＞
使い勝手がよく引き続き使いたいという要望のあったドクターのデスクは、木目調のシートでカバーして、既存品を再利用。空間に馴染む工夫です。

　

＜処置室＞
注射をする処置室のテーブルは足入れに工夫を凝らしたオーダー品。患者も処置する側も心地よく安全に処置できるような配慮を。

　

＜廊下＞
ゆとりのあるスペースの落ち着いた中待合。床は殺菌効果のあるフォルボ社製天然リノリウムを全フロアで採用。

　

＜トイレ＞
今までなかった採尿用トイレを新設。そのまま提出できるので、患者のプライバシーを守り、受付の混乱や間違いも防ぎます。

　

＜パウダールーム＞
継ぎ目のない手洗いカウンターは衛生的で清掃性も良く、スタッフにも大好評。

　

ドクターメッセージ

父母の思いが詰まった空間を有効利用できて大変満足しています。納得のいくまでじっくり打ち合わせを重ね、何もかも新しくするのではなく、母の思いも汲み取ったリフォームには感激しました。

　

大阪府堺市　森口クリニック
https://moriguchi-cl.jp/