気軽にセカンドオピニオンを取り入れてはいかかですか?
新築やリニューアルで医院の設計や建築を依頼されるとき、皆さんは何を決め手に選びますか?
大手メーカーで知名度があるから、自宅の建築を頼んだ業者だから、地元で古くから付き合いがあるから、友人が設計士だから……
などなど様々な理由があげられるでしょう。
誰しもなじみのある信頼できる業者に依頼したいと思うのは当然のことだと思います。
しかし、その業者は医院を手がけた経験はあるでしょうか。
「一般住宅なら問題ないけれど、医院ならこの素材を使用した方が良い」などのアドバイスができるでしょうか。
ニコニコ院長は、勤務医として培った経験をもとに、自分の理想のクリニックを開業すると決意!
そこで、日頃お世話になっている先輩医師に相談に行きました。
3年前に開業したクリニックはとても感じが良く、経営的にも成功しているとのこと。
ただ、これまでの道のりは、想像をはるかに超える困難なものであったようです。
「悪徳コンサルタントに騙されるなよ!
設計士も税理士も信頼できる人に依頼し、自分で開業のプロジェクトチームを作りなさい!
不安になったら、医療と同じ“セカンドオピニオン”を迷わずに取り入れることが一番大切だよ!」
とアドバイスされました。
時を同じく同期のプンプン院長もまた、開業を考えていました。
しがらみを敬遠し、ネット医療に詳しいというコンサルタントを探し出し、契約することにしました。
コンサルタントは、とても親切で何でも教えたくれましたので、設計士・税理士・工事業者などの選択もすべて任せることにしました。
さて、今後ニコニコ院長とプンプン院長に待ち受けている物語がどんなものでしょうか?!
後編は、後日に。